2016年度

★期間  2016年8月18~20日

★場所  宮城県石巻市雄勝町

★活動  漁業のお手伝い

代表 喜田 悠太郎

【2泊3日の活動を通して学んだこと】

震災から5年経って実際に経験した人の話を聞くと当時の地域の様子、自分たちの行動、行政の対応など色々なことをお聞きし、自分たちにとってすごく勉強になりました。その中でも一番衝撃だったのは、大変な時期に今後どのようにして復興すればいいのかについて勉強するために新潟に行き、そこで「復興住宅について」のことを学び、帰ってきてからすぐに実行したことによって、雄勝町名振地区の復興のスピードは他の地区よりも早く進んだことお聞きした時は、人の行動力と実行力の凄さを改めて学びました。また、住民たちの生きていくための知恵を活かし、震災を乗り越えていく姿はすごいなと感じました。

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学生ボランティア 石橋 尚太

【5年経った「今」を見て感じたこと】

震災が起きた頃は中学生で、あの時のテレビで見た映像は、今も強烈に焼き付いています。そこから初めて自分の足で東北を訪れたのは今から2年前の、ちょうど今と同じ頃でした。その時は復興に向けて工事がいたるところで行われていたことを覚えています。しかし、今回訪れて2年前に工事を行われていたところが今は整備され建物が建っており、観光客なども訪れているのを見て、着々と復興に向けて歩んでいることを実感しました。

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学生ボランティア 光井哲二

【自分たちが復興の力となるために出来ること、また現地で必要だと思うことは何か】

今回、東北に行くことだけでも被災者の人たちからすると遠いところから来てくれるだけでも嬉しいとおっしゃっており、それだけでも少しは復興の力になるのかなと思いました。ボランティアの人たちが来ることによって新しい出会いがあり、長く関わりを持つことで良い関係を築けれると被災者の人たちは言っていたので私たちも時間をあるときに東北でボランティア活動をする事が被災者の人たちを元気付かせて復興の為になると思いました。復興するためには支援も大事ですが、被災者のモチベーションのほうがもっと大事だと思うので元気を届けたいと思います。

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学生ボランティア 宮本梨沙

【2泊3日の活動を通して学んだこと】

東北へ行くのは初めてではなかったですが、行くところが違うだけで変わった一面を発見することがあるなと思いました。今までもホタテやサメ肉などで神戸から出来る東北への復興支援などはしてきました。

実際に自分が漁業にかかわるような活動をしたのは今回が初めてで、1つのものを完成させるのに何年もの月日がかかっていると聞き、それを維持していく大変さであったり、収穫によって収入も大きく左右されることを感じました。震災があったこともあり、住民の方々が減っていき、漁師さんも減っていると思います。

しかし、今まで通り漁師さんとしてお仕事をしている漁師さんを見てかっこいいなと思ったり、こんな私にも何か出来ることはないかなと思いました。実際に作業をしてみて、体力が必要で見た目以上に大変でした。家族の支えがあるからこそ今も続けていられるということを聞き、そのような暖かい町がなくなってほしくないと思いました。

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学生ボランティア 水谷大

【5年経った「今」を見て感じたこと】

自分は震災直後の雄勝を見たことがないのでなんとも言えないですが、少しずつ復興しているのではないかと感じました。

しかし、活動をしているとまだまだやることがたくさんあり、ほんとに少しずつなんだなと感じました。また、復興に向けて末永さんや佐藤さんが頑張っているのをみると1人1人が復興のために全力を尽くしているのを感じ、胸が熱くなりました。自分は震災というものを経験していないのでそういった努力というものがよくわからないがゴールというものが見えない中でやっていることに感動しました。

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学生ボランティア 炭谷恭佑

【自分たちが復興の力となるために出来ること、また現地で必要だと思うことは何か】

私たちができることは、今の繋がりを無くさないことだと思います。

私は、今回の活動を含めて東北から様々なことを学びました。そして、東北に対してその恩がたくさんあります。恩を返す為にできることは正直あまりわかっていません。どのようにすれば東北の人たちの役に立てるのか、どういった活動が復興に意味があるものなのか、私は分かってはいません。それでも、東北を訪問すると「いつもよく来たね」と笑顔で迎えてくれる姿を見ると「来てよかった」と思いますし、東北に来ることで喜んで頂けるならそれが恩返しのひとつになるのではないかなと感じます。

正直、今回の活動で漁業のお手伝いを数日しましたが、それだけでは大した助けにはならないと思います。ご飯を頂いたり、お話をして元気をもらったりとお世話になること尽くしで申し訳なさも感じてます。それでも、私たちの訪問が被災者の方々にすこしでも励みになるのであればこれからも繋がっていたいと思いますし、それが私たちにできる1番身近に出来ることではないかなと思います。

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★期間  2016年12月02~04日

★場所  宮城県石巻市雄勝町

★活動  漁業のお手伝い

学生ボランティア 春成 美咲

【2泊3日の活動を通して学んだこと】

今回の活動で漁業のお手伝いをさせていただくのは私自身初めての経験でした。住んでいる神戸ではホタテはボイルの状態で販売されていることが多く、生きているホタテを見るのは初めてに近かったです。針を通している間も貝殻を開け閉めしているホタテを見ていると改めて時間との勝負ではやく海に戻してあげないといけないと思いました。稚貝がやってくる北海道の状況によって繁忙期も変わり、次から次へと稚貝はやってくるので作業を溜まらせてはいけないことやアワビ漁などと重なると人手が不足して時間のかかるという実際に行って自分で感じる大変もありました。

魚でもそうだけれど今までスーパーで「養殖」の字を見ても何も思わなかったが、売り出されるまでに長い時間と苦労がかかっている事が分かり、もっと生産者への有り難みを持とうと思いました。

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学生ボランティア 中武 あい

【自分たちが復興の力となるために出来ること。また、現地で必要だと思うことは何か】

私は今回の活動を通して1番感じたのが人手が足りてないということでした。ホタテを紐につける作業でも北海道から送られてくる多くのホタテを死なないように素早く作業をすることが大切であると感じましたし、そうするためにはやはりボランティアが必要であるということを学びました。また、現地の状態や現地の方の声など授業だけでは知ることの出来ないことも学べるし、実際に行くことで私自身東北にすごく興味がわいたので、もっと多くの人に現地に行ってもらいたいと思いました。

今回の活動は私にとってすごく現地を知ることができた活動となりました。私自身この活動を知ったのは実習助手の先生に教えていただいて参加しているので、大学内ではあまり知られていないと思います。だから、今回の活動を大学で多くの人に話し、興味を持ってもらい、1人でも多くの人が東北に行って自分も現状を知りたいと思ってもらえたらいいです。また、私も機会があればまた参加して雄勝に行き、活動をしたいと思いました。

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学生ボランティア 藤原 真乃

【自分たちが復興の力となるために出来ること。また、現地で必要だと思うことは何か】

自分たちがまず出来ることは情報を発信して、知らない人たちに少しでも知ってもらってもらうことが大切だと思います。今回のボランティア活動を友人や、家族に話して、次回に一緒に行って、一緒に行った友達がまた別の子に話して、その子もまた次の機会に行くというサイクルができれば、復興につながると思います。

復興が進んでない原因は、根本的に人手が足りないのが問題だと思います。また、他の地域に住んでる人達は、震災の意識が薄れメディアでもあまり報道されないので、今の東北の現状を知らず、慢性的な人手不足になっているのだと思います。メディアだけではなく、自分たちが街の状況や、復興の進行具合などを、定期的に発信することで、知らない人が東北のことを知るきっかけ、行くきっかけになると思います。

この街の過疎化が進み、街の文化も震災のことも受け継がれないというのは非常にもったいないことだし、哀しいことです。ですが、もしひとりでも多くの方が東北に訪れ、その街の文化や、震災を知ることが大切だと思います。私が述べたことはただの理想論でしかなく、約六年たった今でも状況は少しずつしか変わらないですが、いつかまた神戸みたいに元どおりになれることを信じてこれからの活動も続けて行きたいと思います。

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社会人ボランティア R.T

【5年8か月が経過した被災地を見て感じたこと】

前回、被災地を訪れたのが2015年3月なので、私は、1年半ぶりに被災地に訪れたことになりますが、率直な感想として、女川も雄勝も復興に向けて進んでいるように見受けられました。

特に女川については、おしゃれな商店街や駅舎併設の温泉など魅力的な施設が次々と生まれており、魅力的な街として今後も発展が期待されます。雄勝も、復興住宅地の工事がピークを迎えており、商店街や小学校の工事も予定されていることから、今後の状況が楽しみです。

一方で、末永さんや復興館のお兄さんのお話を聞いている感じでは、家ができても戻ってくる住民がいないとおっしゃられており、ガワだけの復興が進んでいるだけなのかもしれないとも感じました。

阪神・淡路大震災の被災地である新長田も、復興が進んだように見えて、様々な問題を抱えているようなので、同じ失敗を繰り返さないようなまちづくりが進めばいいなと思います。

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★期間  2017年03月18~20日

★場所  宮城県石巻市雄勝町

★活動  漁業のお手伝い&復興資料館で働いている人のお話し

常葉大学 学生ボランティア 杉山 大介

【今必要な支援、復興のためにできること】

ボランティアのニーズは変わりつつも、支援は必要だということです。

自分が被災した側の立場となって考えた時、何か活動をしなくても、定期的に来てくれて話をしてくれるだけでも嬉しい気持ちになるのではないかと思います。

1番は現地を訪問すること。

お金の面や時間の関係でなかなか現地に行けない場合は、募金活動はもちろん、私たちが浜松市の駅前で毎年3月11日に行っているキャンドルナイトを通じて「東北のことを忘れていない」という意志を示すことが必要なのではないかと思います。

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常葉大学 学生ボランティア 内海 功喜

【二泊三日の活動を通して】

私は今回の活動が初めての東北でのボランティアでした。まず雄勝町に着いた時、津波で多くの家が流されてしまい、ほとんど家が建っていないということに驚愕しました。町を見て”災害の恐ろしさ”を肌で感じました。

この三日間で、漁業のお手伝いをさせていただき、普段の生活の中ではあまり経験が出来ない活動ができ、とても良い経験になりました。

災害支援というとガレキの撤去などの活動を想像しますが、今回のような現地の人々の生活に寄り添った支援の仕方もあるということを知りました。

その中でも、漁業組合の組合長である末永さんの話がとても印象的でした。

お話の中で、「ボランティアの活動が現地の方々の心を温めてくれた。」という言葉が特に心に残っています。現地の方々は地震と津波ですべてを失い、復興への意欲が薄れていたそうです。そんな中、一刻も早い復興のために一生懸命働くボランティアの姿を見て、背中を押されたそうです。ボランティアの人たちのお蔭で復興に向けて取り組む意欲が湧いたとおっしゃっていました。そのような話を聞くと今私達がしている活動にやりがいを感じ、今後も継続していきたいと思いました。

また、いつ来るかわからない災害に備え、減災に務めることが大切だということも学びました。

雄勝町の方々は、海が近く、過去に津波の被害があったこともあり、減災への意識は高かったのですが、雄勝町の中でも高台だった場所は津波への対策意識が低かったため、震災当時逃げ遅れた人が多かったそうです。

私達が住む静岡でも、大きな災害が来ることが予想されています。家族で避難場所を確認しておくことや、自分が対策するだけではなく、その大切さを多くの人に伝えることに力を入れていき、さらに自分が将来目指す職業にも繋げていきたいと思います。

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常葉大学 学生ボランティア 鈴木 美穂

【6年経った今どんな支援が必要なのか】

数年前までは瓦礫の撤去を私たちの先輩も現地に行って行っていました。

今はもう瓦礫も撤去されそのような支援は必要なくなりました。

今できることは今回行ったような被災者の生活に寄り添うボランティアだと思います。

被災地では若手が少なくなったということをよく耳にします。漁業や農業といったと仕事は力仕事が付き物で、高齢の方だけでは時間が掛かったり、身体に負担が掛かったりなどの厳しい部分があります。少しでも問題を解消するためには、私達のような若手の力が必要であると感じました。

これから復興や被災地の活性化に繋げるためにも、私の周りの方に今回の活動のようなボランティアの形があるということをまず伝えていきたいと感じました。

今後も継続的支援をしていくことが大切であると思います。

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社会人ボランティア R.T

【二泊三日の活動を通して】

今回の活動には、静岡県の常葉大学の学生さんが参加してくれましたが、そこに私は特別な意義を感じました。

ここ数年で、東日本大震災の風化が報道でも取り上げられるようになってきましたが、風化が問題視される最大の要因として「同じ失敗を繰り返すことによって犠牲になる者が現れる可能性があること」であると私は考えています。

この活動に参加していただいた常葉大学の学生の皆さんの出身地である静岡県は、南海トラフ巨大地震で甚大な被害が発生すると予測されている地域です。

活動を通して、近い将来、震災の当事者になる可能性がある学生の皆さんに対して、津波の被害を受けた雄勝を見学できたこと、現地の声を聴けたことは、とても意義のあることだったと思います。

私たちが暮らす神戸は、過去の被災地であり、南海トラフ巨大地震の影響を受ける可能性がある未災地でもあります。

今回の活動では、未災地に住んでいる私や学生たちがいつでも起こりうる災害の被害を最小限に抑えるために、日ごろから防災に対する意識が必要であることを改めて感じました。また、未来ある学生たちには、雄勝で学んだことや感じたことを、今後の活動だけでなく、自らの地域や家族、そして何より自分の命を守ることにつなげてほしいと思います。

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